着物のサイズでお悩みの方へ
0

    JUGEMテーマ:着物 着付け

    JUGEMテーマ:普段着物のお話

    JUGEMテーマ:着物の着付け教室

    JUGEMテーマ:お着物&浴衣

     

    着物は洋服に比べてサイズの融通が利くなどと言いますが

     

    やはり自分にぴったりサイズの着物のほうが、着やすいものです。

     

    私も、先日着づらいと思っていた着物を2枚ほど直してもらいました。

     

    今日は普段着物を着る中で、

     

    着やすいと思うサイズについてお話します。

     

    なお、着やすいサイズは、着方や体型によっても違いますので

     

    ご了承ください。

     

     

     

    まずは身丈です。着物の長さのことです。

     

    背縫いを襟の下から裾まで計ります。

     

    この計り方を「背から計る」といいます。

     

    肩山から裾までを計る方法もあります。

     

    これを「肩から計る」といいます。

     

    肩から計ると背から計るより3〜4cmほど長い寸法になります。

     

    肩から計って160cm=背から計ると156cmということです。

     

    ショップによっては肩から計った値で記載している場合もあるので

     

    注意が必要です。

     

     

     

    身丈は身長±5僂ちょうどよいと言われますが、

     

    腰紐あるいはウエストベルトの位置によって違います。

     

    昔は腰紐をウエストよりも低い丹田の位置で締めたので

     

    この身丈でちょうどよかったのですが、

     

    今は腰紐の位置が違ってきています。

     

    現代人は体型がどんどん西洋人に近くなり

     

    ウエストがくびれていますので、

     

    ウエストの一番細いところに腰紐やウエストベルトを締めます。

     

    そうでないと後から一番細いところに動いてしまい、

     

    着崩れの原因になります。

     

    しっかり補整を入れた後に丹田に腰紐を締めるなら大丈夫ですが、

     

    ウエストベルトは動きやすいので初めから一番細いところに

     

    締めたほうがよいのです。

     

    つまり昔よりも上の位置に腰紐やウエストベルトをするということです。

     

    そのため着物の身丈は身長+4cmくらいが良いと思います。

     

     

     

    また身丈は着る長さによっても違います。

     

    カジュアルな紬や浴衣などはやや短く着ますので、

     

    身丈=身長でもよいと思います。

     

    ただ身丈の長いものを着る際の調節は簡単なので、

     

    長くても大丈夫です。

     

     

     

    次に前幅・後幅です。

     

    幅がちょうどよい着物を着た時にはウエストから下の背縫いが

     

    体のちょうど中心にきます。

     

    ただし、ちょうど中心にくるのは「桃割れ」などと言われ、避けられていたようです。

     

    背縫いが体の中心からやや右にくるのがよいでしょう。

     

    背縫いが体の中心から左にくる場合は幅が小さいということです。

     

     

     

    ちょうどよい幅の着物を着た場合は、右の脇縫いが上前の下に隠れます。

     

    右の脇縫いが上前の外(後ろ)に見えてしまう場合は、

     

    幅が狭いということです。

     

    ただそのような状態だからと言って

     

    全く着られないわけではありません。

     

    普段よく着る着物ならば、サイズを直したほうがよいですが、

     

    お母様の振袖をお嬢様が着るような場合には

     

    多少ならそのまま着るというのもありだと思います。

     

    事前に許容範囲かどうかを確かめてみるとよいですね。

     

    完璧を目指す方は余裕を持ってお直しに出してください。

     

    お直しはお店によっては3〜4ヶ月かかる場合もあります。

     

     

     

    呉服屋さんではヒップサイズを計り「適当に前幅・後幅を割り当てますね」

     

    と言われることがありますが、

     

    私はヒップの厚みがあるのでこの方法ではしっくりきません。

     

    同じヒップサイズでも横幅が広い場合と厚みのある場合では

     

    前幅と後幅の割り当て方が違うと考えます。

     

    着物の着方から考えると

     

    前幅=腰骨から腰骨の幅+1〜3cm(着物の種類による)−15cm(おくみ幅)

     

    後幅=(ヒップサイズー腰骨から腰骨の幅)÷2+多少のゆるみ

     

    でよいのではと思っています。

     

    確かめとして、前幅+15cm(おくみ幅)+後幅×2=ヒップサイズ+ゆるみ

     

    になっていれば大丈夫です。

     

    幅の狭い着物はとても着づらいので、気をつけましょう。

     

     

     

    裄は腕を斜め45度におろし、首の後ろのぐりぐりから肩のぐりぐりを経由して

     

    手首のぐりぐりが隠れるところまでを計ります。

     

     

     

    襟先から裾までを褄下と言います。

     

    褄下は昔は身長÷2と言われていましたが、

     

    体型が変わり、その値では短い場合もあります。

     

    おはしょりからあまりにも下に襟先が出てしまうとすっきりしません。

     

    おはしょりから1冂度下に出るくらいがちょうどよいと思いますので、

     

    お手持ちの着物を着てみて確かめるとよいでしょう。

     

    初めて着物を仕立てる方は、腰骨が一番横に出っ張っているところから床までを計り

     

    そこから4〜7僉蔽緤の種類による)引くとよいでしょう。

     

     

     

    理論で考えるとこうなのですが、

     

    実際には生地が体にどれだけ入り込むかなどで多少変わってきますので、

     

    お手持ちの着物をいつもの着方で着てみて

     

    「前幅があと1儿いとよい」とか「褄下は2cm長いほうがよい」などと

     

    理想のサイズを割り出したほうが確実です。

     

    花の衣®着付け教室では、いつでもアドバイスをさせていただきますので、

     

    ご相談ください。

     

    花の衣®着付け教室 byアトリエ花の衣®

    https://r.goope.jp/k-kitukekyousitu

     

     

     

    posted by: 花の衣® | きもの・着付け あれこれ | 22:30 | - | - |