この夏、活躍させられなかった浴衣
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    8月も終わりますが、この夏着られなかった浴衣があり、

     

    申し訳なく思います。

     

    浴衣はとてもカジュアルな着物なので

     

    出かける時はどうしても薄物の着物を選んでしまいます。

     

    浴衣も、お祭りや花火大会などの時は着やすいですね。

     

     

     

     

    というわけで、お詫びの意味を込め、マネキンに着せてみました。

     

    きのうに引き続き夏を惜しむ浴衣コーディネートです。

     

     

     

    今日の浴衣は藍染の型染です。

     

    藍色に白のさっぱりした浴衣。

     

    麻が多いしっかりした生地です。

     

    そのため一日中歩き回ったりすると足首付近が

     

    こすれて痛くなったりします。

     

    それでも躍動感のある柄が大好きな浴衣です。

     

     

     

    この生地、両面染めなのです。

     

    手の上が裏面、手の下が表面なのですが、表裏全く同じに染めてあります。

     

    表の模様と裏の模様が寸部もずれることなく重なっています。

     

    見事な技術力ですね!

     

    このように両面染めてあると上前の裾がめくれた時も

     

    裏が染まっていなくて白いという違和感がなく着られます。

     

    だから本当は単衣の着物も両面染めがよいのですが

     

    今はなかなかそうもいかないですね。

     

    片面しか染めていない反物で単衣を仕立てる時は、

     

    なるべく淡色のものを選ぶと、裏の白さが目立ちません。

     

     

     

    話が脱線しましたが、帯結びは角出し風。

     

    表が紺、裏が白のすっきりした半幅帯で、潔い雰囲気を出しました。

     

    半幅帯の角出しは、あまり大きく作らないほうがバランスがよいです。

     

    お太鼓の中の羽根を少し倒して立体感を出しましょう。

     

     

     

    今日の簪はブルー。

     

    涼しげな小物も8月ならではです。

     

    三分紐で赤を少し加えてポイントにしました。

     

    横のラインが全体をきりっと引き締めてくれます。

     

     

     

    扇は熊谷染めの小紋です。師匠が染めました。

     

    ブルー、ネイビー、小豆から選べたのですが、

     

    迷わず大好きなブルーを選びました。

     

     

     

    細かい柄で綺麗ですよ。

     

     

     

     

    この浴衣、もう20年以上前に仕立てました。

     

    家で手洗いをしています。

     

    藍の色が少し薄くなりましたが、そのような変化も本藍染の良さかと思います。

     

     

     

    7・8月に活躍した浴衣はたたんで押し洗いした後、

     

    短時間脱水し、着物ハンガーに干してください。

     

    来シーズンまでしまう場合は、糊付けはしません。

     

    糊が栄養分になってカビの原因になってしまいます。

     

    糊付けは来シーズンの着る前にしましょう。

     

     

     

    夏を惜しみながら、秋の足音にみみをそばだてるのも一興です。

     

     

     

    花の衣®着付け教室 byアトリエ花の衣®

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    posted by: 花の衣® | 着物コーディネート | 17:10 | - | - |