銀座にて。着物を着ているとこうなります。
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    JUGEMテーマ:着物 着付け

     

    銀座の呉服屋さんでの出来事です。

     

    通りに面したお店の入り口に、

     

    1000円のストールが並べられていました。

     

    もうどんなものだったか記憶が定かではないのですが、

     

    普段着の着物の時にちょうど良いような

     

    気軽な感じのものでした。

     

     

    私がそれを見ていると、お店の方がいらして

     

    「奥にもございますので、どうぞ、どうぞ。」

     

    と、おっしゃいます。

     

    柄違いがあるのかしらと思い、

     

    促されるまま奥へと入っていきました。

     

     

    「こんなのはいかがでしょうか?」

     

    と、見せてくださったのは、手刺繍が施された

     

    クラシカルな立派なショールです。

     

    「こちらは正絹でございます。」

     

    とおっしゃるので、もっと気軽なものを見たかった私は、

     

    お断りするつもりで

     

    「刺繍は自分でしますので。」

     

    と言いました。

     

     

    すると今度はベルベットのような重厚な生地のショールを手に

     

    「こちらはリバーシブルでございます。」

     

    と、肩にかけてくださいます。

     

     

    店員さん、すみません。

     

    平たく言うと、もっとお手頃価格の物を見たいのです!

     

     

    しかし、当然ながらそうとは言えず

     

    「あ、似たようなものを持っております。」

     

    と嘘をついてお店を後にしました。

     

    店員さん、ごめんなさい。

     

     

    なぜ、こうなったと思いますか?

     

    ・・・おそらく私が着物を着ていたから。

     

     

    着物を着ていると、このようなことがよくあります。

     

    なぜか、お店の一番奥に案内され、

     

    とても高価なものをお勧めされます。

     

    着物を着る=高価なものが好き?

     

    そういうイメージですか?

     

     

    私は、身の丈に合ったものしか買いませんし、

     

    着物や帯を買うのは、誕生日か結婚記念日かクリスマスと決めています。

     

    ただし自分で刺繍したり、染めたりするので、その分は増えていきます。

     

     

    着物は特別なものと認識されているのが、悲しいです。

     

    そんなにお金をかけなくても、十分に着物は楽しめます。

     

    もっと着物が気軽なものとして受け入れられるよう

     

    私にできることを考えていこうと思っています。

     

     

    というわけで、私の涙ぐましい努力をご覧ください。

     

    私は、特に夏の着物をさほど持っていないのです。

     

    しかも似合う色が限られているので、ほとんどが白・紺です。

     

    そこで、なんとかアレンジをして頑張っているのです。

     

    例えば、こんな感じです。

     

       

     

    出番の多い紺色の絹縮に涼しげなアイボリーの夏帯ですが、

     

    紺と白って、あまりにもいつも通り過ぎるので、

     

    帯揚げと帯締めのグリーンを差し色にしてみました。

     

    帯揚げは小さいスカーフです。

     

    生地の透ける感じが夏らしいので良いかしら。

     

    グリーンの花々のグラデーションがきれいです。

     

       

     

    帯締めは夏用のレース組ではないですが

     

    このように細くて軽い感じがするものは、

     

    夏でも使えるのです。

     

    帯は透け感があって涼しそうです。

     

     

    お着物は、菊の唐草模様の型染です。

     

     

    着物は工夫次第で自由に楽しめます。

     

     

    花の衣®着付け教室 byアトリエ花の衣®

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    posted by: 花の衣® | 着物コーディネート | 20:56 | - | - |