昭和→平成→令和と、時代は変わっても

  • 2019.07.06 Saturday
  • 18:27

   

 

 

 

 

 

 

お友達Aさんから帯をいただきました。

 

亡くなったおばさまの形見です。

 

 

Aさんは私の着付け教室の生徒さんでもあるので、

 

以前、カラー診断を受けてくださったのですが、

 

結果は「スプリング」でした。

 

つまりイエローベースです。

 

(詳しくはこちらからどうぞhttps://r.goope.jp/k-kitukekyousitu/free/iro3118944375

 

私は「サマー」、つまりブルーベースです。

 

ブルー系のおびなので、

 

私に似合うのではないかということで

 

くださったのです。

 

 

「こんな大事なものを・・・」と思いましたが

 

お気持ちが嬉しく、

 

お言葉に甘えてちょうだいしました。

 

(実は他にもいただきました。追ってご紹介します。)

 

 

さて、着物コーディネートです。

 

ブルーの江戸小紋に合わせてみました。

 

無地に見えるくらいの着物のほうが、

 

鮮やかな柄が引き立ちます。

 

半襟も水色、同系色で上品に。

 

帯締めと帯揚げは、甘くなりすぎないように

 

濃いネイビーで引き締めました。

 

 

お洋服のコーディネートと同じで

 

何をポイントにするのかはっきりさせて際立たせると

 

よいのではないでしょうか。

 

今回の主役は言うまでもなく帯です!

 

 

この帯は、おそらく昭和の時代に活躍していたもの。

 

それが平成、令和と時代を超えて受け継がれることが

 

とても嬉しいです。

 

Aさんのおばさまも喜んでいらっしゃるでしょうか。

 

これが着物のよさだと再認識しました。

 

 

タンスに眠っている着物や帯が

 

本来の形で輝きを取り戻したら、素敵ですね。